通販のお客様にお届けしている「薪窯通信」。
パンのこと、薪窯のこと、曽爾村での日々のことなどを綴っています。

10月になりました。
2026年も残り3ヶ月。時間が経つのは本当に早いですね。9月は特に「あっ!」という間に過ぎていった気がします。
今日は、そんな9月にあらためて感じたこと、「事前準備の大切さ」について書きたいと思います。何を今更、という感じですよね。。
正確に言うと、「事前準備をしっかりすることで生まれる心の余裕」、です。
9月上旬、大きな台風が通過するという予報が出た週末がありました。
台風が接近する予報の土日は、パンの仕込みとお店の営業という日程。しかも、その土日は夫は趣味のバイクのイベントが長野県であり不在の予定。台風が来るかもしれない土日に一人かもしれない。台風が来ても夫がいれば助けてもらったり、協力し合えることもあるかもしれない、でも一人……。猛烈に不安に襲われました(T_T)
どれくらい不安だったかというと、夫に「ほんとは行ってほしくない」とボソっと言ってしまうくらい(笑)。夫がとても楽しみにしていたイベントだとわかっていながら(笑)!
そこでまず私がやったことは、不安を書き出すこと。
台風が来たら何が不安なのかをどんどん書き出しました。
一番は停電すること。
停電してコピー機が使えない、窯の中を見るライトが使えない、冷蔵庫が使えない…。
そして、停電に備えて今できることも書き出しました。
今のうちに印刷物を印刷しておく、ヘッドライトを買う、懐中電灯の電池を確認する…。
書き出した後は、それを実行。
印刷し、ネットでヘッドライトを買い、懐中電灯の電池も買いました。
準備が終わったころには不安が収まり、「あとはなるようになる!」と思えるようになっていました。
結局、直前に台風の進路が変わったのだったか、勢力が弱くなったのだったか、台風の影響は受けずに無事に仕込みと営業を終えることができました。
(夫が行く予定だったイベントは木曜くらいに中止が発表されたので、結局夫も家にいることになりました笑)
一時は不安で不安でしょうがなかったのですが、不安の中身と今できることを書き出して準備したことで不安が減り、落ち着いて過ごすことができました。
そして、この出来事以降、通販の納品書やパンの説明書などを事前に印刷するようになりました。それまでは、営業日当日、パンを焼く窯を温めているときに印刷していてそれが当たり前だったのですが、事前に印刷することで営業日にも気持ちに余裕が生まれています。
「準備しておく」って、単に作業を前倒しするということではなくて、自分の心を楽にすることでもあるんだなと実感しています。なんだか当たり前のことを書いてしまいました。でも、私にとっては「台風が来るかも?そのとき一人かも?」という不安が、準備の大切さに気づくきっかけになりました。
これからも不安になったら書き出して、時には人に相談して、解決していこうと思います。
10月もどうぞよろしくお願いいたします。
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