通販のお客様にお届けしている「薪窯通信」。
パンのこと、薪窯のこと、曽爾村での日々のことなどを綴っています。

4月の大きな出来事は、奈良のケーブルテレビの取材を受けたことでした。
奈良県・奥大和地域への移住者を紹介するドキュメンタリー番組「奥大和移住紀行 風のまにまに」の取材です。
これまで新聞の取材は受けたことがあったのですが、テレビの取材は初めて。
最初に取材のお話をいただいたときは、正直迷いました。
パンの仕込みや焼きの工程は、これまで夫以外に見せたことがなかったため、第三者に見られることが緊張してしまいそうだと感じたからです。
それでも、せっかくいただいたご縁と思い、お受けすることにしました。
撮影は3日間にわたって行われました。
仕込みの日、パンを焼いて販売する日、そして兵庫県川西市でのイベント出店の日です(わざわざ川西市まで来てくださいました!)。
撮影初日は、仕込みの様子と、その合間に私と夫へのインタビュー。
マイクを服の中に仕込んでインタビューに答えていくのですが、インタビューをしないときも基本マイクはつけっぱなし。マイクの音は音声さんが拾っているので、ちょっとした冗談も聞かれてしまいます。変なことを言わないように気を遣ってしまいました(笑)。
そして仕込みの翌日の焼成日。スタッフさんは8時半頃に工房到着予定だったのですが、その日はいつもより窯の温まりが早く、「スタッフさんが到着する前にパンが焼けてしまう!」と少し焦る場面もありましたが、窯に入れる直前に無事到着され、ほっと一安心。
パンを焼くときは普段から緊張していますが、この日は撮影スタッフの方もいて、いつもとはまた違う緊張感でした。
事前に夫が「パンを焼くとき、妻はピリピリしている」と話していたようで、焼き終えたあとにスタッフの方から「旦那さんが“怖い”と言っていた意味がわかりました」と言われ、思わず苦笑いでした。。毎回かなり集中して焼いているので、周りには怖く見えるかもしれません(笑)
川西市での出店にも足を運んでくださり、こうして3日間の撮影は無事終了しました。
当初はお受けするか迷った取材でしたが、自分自身のこれまでを振り返るきっかけになり、頭の中を整理する時間にもなりました。お受けしてよかったと感じています。
番組は6月1日から放送される予定です。
奈良のケーブルテレビのためご覧いただける方は限られますが、よろしければぜひご覧ください。
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