【このブログはnoteに掲載した記事を一部修正したものです】
保健所の立ち入り検査が終わり、パン屋開業に必要な「菓子製造許可」を取得することができました。
うれしい！
うれしい！！
うれしいーーーーー！！！
今年6月に薪窯が完成したときよりもうれしい。
薪窯が完成したとき、達成感はあったけど
「窯が完成しただけ。保健所の許可がおりなければパンは売れない」という思いが強く、「うれしい」という感情はあまり湧かなかったのです。
まだ工房の屋根すらなかったし……。
そして、プロに依頼したわけではなく自分たちで基礎から作った工房に許可がおりるのか、という不安がとてつもなく大きかった。
事前に保健所に図面を持って相談に行ったり、不明点が出てきたら電話で聞いたりもしたけど、不安はなかなか消えませんでした。
壁の素材は？床は？排水設備はこれでいい？？
窯は、どんな形であれ自分が完成したと思えば完成だけど、保健所に許可をもらうことは、窯を完成させることとはハードルの高さが全く違うような気がしていました。
床の埃っぽさが気になって検査の前々日まで床を塗装して、検査の前日はドキドキしてなかなか寝られず……（どんだけ心配性やねん……）。
だ・か・ら
検査が無事に通って、「ここでパンを焼いていいですよ」と許可をいただけて、とてもうれしいのです。
昨年6月にパン工房の基礎作りを始めて17ヶ月。
昨年10月に薪窯作りを始めて13ヶ月。
……ながっ！！
やっとここまで辿り着けたという感じです。
ここからはようやくパン焼きに集中できます。
自分の納得いくパンが焼けるよう、やってみます！
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