薪窯製作日記【作業65日目】想定外の事態

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11月11日(土)くもり

「やば。どうしよ」

目の前には2トンのコンクリートガラの山。
薪窯の中に敷き詰めるために業社さんに運んでもらったのですが、
雨の後で地面がぬかるんでおり、当初の予定であった窯の近くにトラックが入れず
かなり離れた場所におろしてもらうことになったのです。
窯までの距離は約20メートル(・∀・)

このとき16時。
このあと、パン工房の柱や壁に使う木材を取りに行くことになっていたので、もう作業できない……。

明日運ぶしかない。
夫は仕事で来れない。
一人で2トン?
どうしよ。。

「途方に暮れる」はこういう時に使うんだな〜。

もうヘルプを頼もう。
だめ元でインスタのストーリーに載せてみよう。
でも、誰も来てくれなかったらどうしよう。
いや、そのときはそのとき。
そもそも、今日の明日で誰か来てくれることのほうが奇跡。
ヘルプ出すの恥ずかしくない?
恥ずかしいって言ってる場合?
だめ元で載せてみよう。
だめだったら一人でやればいい!
元々一人でやる予定だったんだし!

一人問答を繰り返したあと
心臓バクバクさせながらストーリーに
「お手伝いしてくださる方募集」と掲載。

ドキドキは続く……。
ストーリーを見てほしいような見てほしくないような……。

しばらくすると……、
遠く離れた友人、近くの友人から
「遠いから行けないけど、応援してる!」
「明日は用事があるから行けないけど、次やるときは行くよ!」
とメッセージが届く。
ありがたや〜涙。
みんな神〜。
もうこれだけでもいいや〜。
メッセージではなく、スタンプや❤で反応してくれる方も。
ありがとうございます。

しばらくすると
「午後から行きますよ!」とメッセージが(T_T)
マジっすか?!
ありがとうございます!!!

涙涙涙。

翌日に続く。

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