弥栄窯さん見学から数日経ちますが
まだ余韻冷めやらぬという感じです
(どんだけ〜!)。
この数日で考えたこと、
そしてたどり着いたことについて書きたいと思います。
今回の見学は、
パン学校の同期とんちゃんと一緒でした。
見学は一人で行くメリットもあるし、
複数人で行くメリットもあると思っています。
複数人で行くメリットの一つは、
「自分が用意していた以外の質問を
別の誰かがすることで
より理解を深めることができる」
だと思います。
今回もそうでした。
そして、今回新たに感じたメリットは
「自分以外の人の見学後の感想によって、
自分では思いつかなかった視点で
振り返りができる」です。
同じ時間を過ごしても
その後の感想、
心に残った部分は違ったりします。
とんちゃんも、見学後、
インスタに感想を載せていて
その中で、弥栄窯さんのことを
「余白にこそ本質があって」
という言葉で表現していました。
そして、
「それまでの質問が
小手先の質問だったようにも思えて、
ちょっと恥ずかしくなる。」とも。
私「とんちゃーん、それそれ!」
弥栄窯さんで感じたこと、
私はうまく言語化できなかった、
端的に表現できなかったのですが、
とんちゃんのこの投稿を見たとき、
「ああ、これだなあ」と思ったのです。
太田さんの持っている本質。本物感。
私はそれに圧倒されたのだな、と。
比較するのは良くないと思いつつも、
太田さんと自分を比較したときに足りない何か。
そして、
今の自分に何ができるか考えたところ、
結局「やる」「自分でやる」
に行き着いたのです。
もう本当に当たり前のことですが、
自分でやることでしか
道は開けないということが
腑に落ちた感じです。
自分で経験する。
自分で手を動かす。
それを積み重ねるしかない。
そう思ったら、
家の草刈りも
それまでと違う気持ちでできました。
私は草刈りという経験を積んでいる。
「フィールドワーク(一次情報)
を積むことの大切さ」、
「自分でやるしかない」ということは、
ドリアンパン学校でも教わっていたのですが、
頭で理解していたことが腑に落ちて
パズルのようにはまっていく感覚です。
長くなりました。
今の自分ができること、
すべきことが明確になった
弥栄窯さんの見学。
一週間たった今でも
じわじわとこみ上げるものがある
貴重な1日でした。
太田さん、太田さんご家族、
見学後の気付きをくれたとんちゃん、
改めてありがとうございました。
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