1月6日(土)晴れ
コンクリートブロックの内側に断熱レンガを積んでいく作業。
今日は、薪窯の説明を少し。
今、2種類のレンガを積んでいます。
ピンクっぽいのが「断熱レンガ」、黄色っぽいのが「耐火レンガ」です。
断熱レンガは、レンガといいつつ発泡スチロールのようで、軽く(1個約1キロ)、その名の通り断熱します。
熱が伝わりません。
耐火レンガは重く、熱が伝わり、バッテリーのように蓄熱させることができます。
この先、この内側に耐火レンガを積んだり並べたりしていくのですが、耐火レンガに蓄熱させた熱を、断熱レンガで蓋し、熱を外に逃さないようする仕組みです。
私は今の時期、ダウンを着ると「断熱レンガと一緒やなあ」と思います(笑)。
画像を見て「なんで、断熱レンガと耐火レンガが混ざっているの?」と思われた方もいらっしゃると思います。
ここまでの説明からすると、全てピンクの断熱レンガでも良いのですが、断熱レンガはとても脆いのです。尖った力が加わると、ポロッと欠けてしまいます。
私も、「話には聞いていたけどこんなに脆いのか!」とびっくりしたほどです。
その対策として「断熱レンガを並べる際、耐火レンガを混ぜると強度が上がる」方法があり、そのようにしました。
壁面にも格子状に耐火レンガを混ぜているのも同じ理由です。
ちょうど窯のアーチの土台部分に当たるところで強度を上げたかったので、耐火レンガを混ぜてみました。
耐火レンガの方が強度はありますが、数が多くなると今度は断熱効果が薄くなる。
塩梅が難しいですね。
ということで、今日は窯の話を多めに日記を書いてみました。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
では、また次回に〜。
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