3週間食べ続けられるパン

「ドリアン パンの学校」のこと

朝6時半。
薄く切ったカンパーニュを魚焼きグリルで両面焼く。
軽く焦げ目を付けたら、バターを塗り、ハチミツをたらしていただく。
あ〜幸せ。今日も一日がんばろう。

2月下旬にドリアンへ見学に行き、最終日に購入したカンパーニュ。
帰宅してから約3週間、ほぼ毎朝食べ続け、ちょうど今朝なくなりました。

え?3週間?パンってそんなにもつの?カビないの?

と思われるかもしれませんが、カビないんです。
途中から冷蔵庫に入れましたが、それまでは常温保存。
カビないどころか、日が経つにつれて味も変わってきます。最初は酸味が印象的なのが、だんだんとまろやかになるというか。
夫も「あれ?味が変わってきたね」と言っていました。

秘密はパンの種(正確には種の種)に含まれる乳酸菌。
その乳酸菌が発酵の過程で生み出す、フェニル乳酸や環状ペプチドなどのおかげで、日持ちのするパンができるのです。
(焼くと菌は死にますが、酸は残ります。)

焼いてから時間が経ってもおいしいパン。
むしろ経った方がおいしいパン。
最高だな〜と思います。

そんなパンを知って、味わってもらえるお店にします。

以上!

今日もお疲れ様でした。

追記
焼いたカンパーニュにキムチを乗せて食べると、むちゃくちゃおいしいですよ〜。アミノスパーク!

コメント