薪窯製作日記【作業157日目】グラインダーと潜在意識

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最初にグラインダーを使い始めたときむちゃくちゃ恐怖だったんですよー。

「下手したら死ぬやん」って本気で思ってました。

使う前にYouTubeで使い方を解説している人の動画を何度も見て。

ネットでも「使い方」を検索して。
でもなぜか事故例ばかり目に入ってきて、それでまた恐怖心が募って……。

夫のいないときに、初めて一人でグラインダーを使う必要に迫られたとき。
夫に「できるできる♪」って言われて「鬼か!」って本気で思ってました。

それが去年8月。

今日、久しぶりにグラインダー使って鉄筋を切ったんですけど。

もう怖くなかった。
もうサッ、サッと鉄筋切りました。
半年前は「恐怖!!」だったのに不思議です。

なぜ恐怖心が取れたかというと、恐怖でも使い続けたから。
使わないと作業が進まないから……汗

使い始めたときは「グラインダー=恐ろしいもの」と潜在意識で思い込んでいたから、目に入る情報も事故例が多かったんだと思います。

試しに、今「グラインダー 使い方」でネット検索してみたら、「危険な使い方」もあるけど、そんなの一部で普通に「使い方」がたくさん見える。あの頃は、事故例探しにいってたんか?

自分が思い込んでいるもの(信じているもの)が目の前に現れる。
最近読んだ本に書いてあったけど、本当にその通りだな、と鉄筋切りながら思ったのです。

そして、「無理!」「恐怖!」と思うことでもやり続ければ克服できることもあるんだなあ、と。というか、やり続けること以外には方法はないんだなあ、と。

薪窯作りは、いろんなことを教えてくれます。

以上!

おやすみなさい☺