焼くことと説明すること

パンのこと

年末年始、夫の実家に帰省したとき、
数日前に焼いたカンパーニュを持っていった。

台所を借り、薄く切ったカンパーニュをフライパンで蒸し焼きにしてみんなに食べてもらった。

お義母さん、お義兄さん、姪っ子ちゃんに、自分がつくったパンを食べてもらうのはこれが初めて。

これくらい水付けて焼くとモチモチになりますよ〜。
酸味は乳酸菌だから、好みが分かれるけど、食べてるとお通じ良くなりますよ〜。
(写真を見せながら)パンの種って最初こんな感じなんですよ〜。
一ヶ月くらい日持ちしますよ〜。

自分の焼いたパンというよりは、「ルヴァン種のパンがどういうものか」を伝えた。

パンを食べてもらうのはいつもドキドキするけど、
姪っ子ちゃんに乳酸菌の質問をもらったりしていい時間だった。

で、後から思ったこと。

「今回家族に説明したくらい、これからもちゃんと説明しなきゃだめだ!」

酸味があって、硬くて、初めて食べる人はちょっとびっくりするカンパーニュ。
なぜ酸味があるのか、酸味の元は何か、酸味があると何がいいのか……。
丁寧に説明しなければ、こういうパンを初めて食べる人にはびっくりされるだけ。
自分が良いと思っているものは自信を持って伝えたい。
だからちゃんと言葉にして丁寧に伝えよう。

「パンを焼くだけでなく、伝えるところまでやろう」

これからパン屋になって、どれくらいのパンを焼くことになるか。
未知の部分もあるけど、年始のこの感覚は忘れないようにしようと思ったのです。

これからパンを食べてくださる方、もし私がパンの説明を忘れていたら
「説明なし?」とやさしくご指摘くださいませ〜。

以上!

木刀の素振りを始めました。

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