Dポイントを貯めよう

タイトルの「Dポイントを貯めよう」は、「ドリアン パンの学校」田村校長の言葉である。

「Dポイント」とは「ドキドキポイント」のこと。

潜在意識は変化が大嫌い。
だから、新しいことをしようとするとき、何かにチャレンジするとき、潜在意識は人をドキドキさせ、不安や言い訳を探させて、変化させないようにする。潜在意識は変わらないことを望むから。
逆に言えば、ドキドキするということは、それを乗り越えれば、その先に小さくても変化が待っているとのこと。
だから、「D(ドキドキ)ポイントを貯めよう」と田村校長は仰る。

私が最近ドキドキしていること。
それは、自分の作ったパンを人に食べてもらうことである。

パンを生業にしたい私にとって足りないこと。
山程あるが、圧倒的に足りないのはパン作りの経験と、自分の作ったパンを人に食べてもらう経験。これまでずっとパンとは無縁の仕事をしていて0からのスタートなので当たり前といえば当たり前だが、パン作りの経験、人に食べてもらう経験が全然足りないと思う。

「ドリアン パンの学校」でももちろんパン作りの授業はあるが、まだしばらく先なので、今は、以前から通っているパン教室に通いながら、そこで習ったパンを家で作る、ということを繰り返している。

作ったパンを食べてくれるのは主に夫だが、最近は「もっといろいろな人に食べてもらいたい」と思い、会社に作ったパンを持って行き始めた。

昼休憩時、「パンを作ったんですが食べてもらえますか」と言うと、みんな快く食べてくれる。
「おいしいかな……」「好みに合うかな……」、パンを渡して感想を聞くまでの時間が非常にドキドキなのである。
「おいしい!」「うまく焼けてるね」と言われると、ほっと一安心。ドキドキがすうっと収まっていく。

以前は、ドキドキや不安=「パフォーマンスを下げるマイナスなもの」だと思っていた。緊張して頭が真っ白になる、とか、声が上ずってうまく話せない、とか。
でも、今はドキドキや不安を感じることこそ、自分が変わるために必要なことだと思える。潜在意識が「そっちへ進むべき」とサインを出してくれているようなものだ。

パンを誰かに食べてもらうときのドキドキは、今の自分が乗り越えるべき経験であるということのサイン。いや、このドキドキはパン屋になってもずっと忘れてはいけないことだとも思う。

Dポイント、貯め続けていこう。

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