今日は10回目の結婚記念日でした。
最近、よく思うことがあります。
それは、「神様は、よくこんなにも私の短所を補ってくれる人と巡り合わせてくれたなあ」ということです。ノロケではありません。。
これまでも夫の性格に助けられたことは何度もありますが、「薪窯を作る」というプロジェクトを一緒に進める中で、私の短所と対になっているかのような夫の長所が「より見える化」してきた感じです。ノロケではありません。。
具体的には、「むちゃくちゃ心配性で失敗を恐れる」私に対して「まずはやってみよう。失敗したらやり直せばいい」と考える夫。
もし私一人で薪窯を作っていたら、もし夫が私と同じ性格だったら……。今より全然進んでいないと思います!
少し話がそれますが、東洋哲学では「調和」とは「自分の短所を誰かの長所で補ってもらう」「誰かの短所を自分の長所で補ってあげる」ことで生まれると考えます。
(短所は人と関わるためのフックになるので、直さない方が良い。)
そして、自分の短所を誰かに補ってもらうことで相手への感謝が生まれ、誰かの短所を自分の長所で補ってあげることで喜びが生まれるそうです。
この話を聞いたとき、夫と大きなケンカもせず仲良く暮らせている理由がスッと理解できた気がしました。(短所を直さなくて良い、ということに安心もしました。笑)
これはもちろん夫婦関係に限った話ではないので、みんなが短所をそのままに、お互いの長所で補い合う世の中になったらいいなと思います。
話が大きくなりました。
明日からもまた「ありがとう」「ごめんなさい」、日々の挨拶を大切に、お互い健康に気をつけて過ごしていきたいと思います。
以上!
イラストは、人の長所(凸)と短所(凹)をイメージして書いたものです。