こんにちは。
奈良県の曽爾村で薪窯パン屋開業を目指す「なかしー」こと盛谷亜紀子と申します。
今日もブログをご覧くださり、ありがとうございます!
前回書いたボーリングの話ですが、会社の休憩時間のときに女性スタッフに聞いたら4人中3人は「1のピンのど真ん中を狙うと思っていた」と言っていました。1人は、たまたま見たテレビで 「1と3の間を狙う」と紹介していて知ったそうです。一緒にいた男性スタッフは1と3の間を狙うそうで「誰に習ったの?」と聞いたら、「やっているうちにわかった」と言っていました。女性脳と男性脳の違いですかねー。
さて、古民家リノベーションの歩み 4回目の今日は「土間編」です。
土間だけで一つのブログになるのか?と自分でも思うんですが、なるんですよー。
なぜならむちゃくちゃ大変だったから。
「もう2度とやりたくない」なんて夫に言ったら怒られそうなんで言いませんが、もうやりたくないですねー。
土間をどうしたのか。
最初はこんな感じ。
この床部分がガタガタなんでコンクリートを流して固めました。
コンクリートって、あのミキサー車のグルグル回る部分に入っているイメージなんですけど、あれって自分で作れるんですね。
ここで用語の確認です。
- コンクリート=セメント+水+砂+砂利
- モルタル=セメント+水+砂
ポイントは、コンクリートの「砂利」。
セメントと水と砂はまだ混ざりやすいんですが、そこに砂利が入ることでむちゃくちゃ混ぜにくくなる。
もちろん、電動の撹拌機で混ぜるんですが、砂利って結構大きいし、簡単に混ざらない。
セメントと水と砂ならグウィングウィンと回るミキサーも、砂利が入ると、ガガガッと回って止まる、またガガガッと回って止まる。滑らかな状態にするに腕の力が必要でした。
このコンクリートを作る作業が大変だったのです。真夏だったし。
(2020年8月15日のインスタで、「コンクリートとモルタルを作りまくりで、腕と腰がしんどい」投稿していました。)
では、作ったコンクリートとモルタルをどうするのか。
先に木枠を作り、そこに流し込みます。コンクリートが固まったらモルタルを流し込むという流れでした。
私がコンクリートやモルタルを作り、夫が流し込みます。
このジャリジャリな感じがあの夏を思い出させます。
写真の日付を見るとお盆ですね。コロナ禍だったのでどこにも行かず、ひたすらコンクリートとモルタルを作っていました。
暑かったなー。クーラーがないのでTシャツを水で濡らして絞って着ていました。
乾くとこんな感じ。
遊びに来てくれた人が土間を見ると、正方形のタイルを埋めているように思われるのですが、これコンクリート流し込んでるんで! 遊びに来た人はもれなく私から「土間が大変だった話」を聞かされるので、これから来られる方は「ブログで見たんで知ってます」と言ってください。言わないと話します。
この後目地を埋め、
最後に「もう少し黒っぽい方がいいかな」ということになり、墨汁で色付し、その上に透明塗料を塗りました。
そして、土間が完成!
大変だったのに土間の完成写真はありませんでした(涙)!
段ボールの下に見えるのが完成した土間です。
その後5に続く……。
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