今日の窯話。
夫からの提案で、
窯にセンサーの温度計を前後左右4箇所設置しています。
パンを焼く温度を見るために設置したのですが、
パンを焼いていない今でも
熱の変化の様子がわかって面白いです。
例えば、
こちらは薪をくべ終わった直後。
薪を燃やしているときはダンパー(煙道と煙突につながる扉)を開けていて、そのまま開けた状態の温度です。
こちらは、1枚目の写真を撮った後に
ダンパーを閉めたとき。
ダンパーを閉めただけで、右奥の温度が
グワーっと上がっていきました。
熱の逃げ道がなくなるので、温度が上がるのは当たり前と言えば当たり前ですが、
温度計の変化で熱の動きが見えるようでした🔥
夏に、蚊帳が風で揺れるのを見て
「風って目に見えないけど、蚊帳の動きが風の動きやなあ」
と思っていたのですが、
熱の動きが温度計でわかるのも同じ感じがします。
ちょっと違うか……。
あと、手前の温度が上がりにくいのですが、
薪をくべ終えて何時間かすると
窯全体が均一な温度になっていったり。
窯に詳しい方には
当たり前の話だと思いますが
窯初心者の私には、熱の動きが実際にわかって
理解が深まります。
夫に温度計のことを提案されたときは
「4つもいる〜?」
と言っていましたが、
今は、4つ付けて良かったです〜。
現金な私です……汗
夫に感謝です☺️
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