スペインに行ってきました。
数日間だけ。
気軽に「オラ!」と声を掛け合うところ、
ワインが水のように扱われているところ、
昼間から外で楽しそうに飲んでいるところ。
一部分しか見ていませんが、「いい国だな〜」と思いました。
今回の旅で一番心に残っているのは、バルセロナのミロ美術館で見た、ミロの作品です。
一言で表すと「自由」。
「人はこう描かなければいけない」
「鳥はこう描かなければいけない」
絵に正解なんてないのに、本物そっくり描くことが正解のような価値観で生きてきた私にとって、ミロの自由さは、衝撃かつ爽快でした。
それでいいんだよな〜。
「アートってそんなもんでしょ」
と思われるかもしれないですが、そういう意味では、これまで、アートに本当に心動かされることがなかったのかもしれません。
というか、今の私の気持ちとミロの作品が、たまたまぴったり合っただけかもしれません。
パン屋の形も正解なんてなく。
正解を探そうとしている自分に気付いたら、買ってきたミロの作品集を見ようと思います。
以上!
おやすみなさい。
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