「タイパ」という言葉を見聞きする度に違和感を感じて、
そんなに効率ばかり求めてどうすんの?と思ってたけど、
この本を読むと、世の中が、「タイパを求めて動画を早送りしたくなる状況」であることが理解できるし、
若い人だけの話ではなくて、私もその世の中にどっぷり浸かって「近道したい、時間を無駄にしたくない」と思っているなあと客観視できる。
YouTubeを倍速で聞くこと、あります!
私もタイパ求めてるやん!
でも、タイパを求めてはできないこともたくさんあって。
パンづくりもまさにそうで。
今日種継ぎしたパンを焼くのはあさってです。
知り合いの農家さんの畑の土づくりも、タイパとは無縁の世界。
時間が必要。
タイパ、タイパの世の中よりは
その逆をいく世の中の方が幸せなような気がするけど、そもそも、幸せの定義も人によって違いますもんね。
タイパを求めるときもあってよし。
でも、求めないときも必要。
本にたまたまついてきた栞の「知は、現場にある」、深いなあ。
良い本でした☺
映画を早送りする人の気持ちを知りたい方にオススメです。
以上!
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