裏山に生えていたふきのとうを摘んで
夕飯でいただきました。
台所でふきのとうを刻んだとき
独特の香りがしてきて
小さい頃、祖母と一緒に
ふきのとうを摘んだことを思い出しました。
香りと記憶って結びつきが強いんですね。
(プルースト効果というそうです。)
ここからパンの香りのお話です。
パンの香りのもとは
パンの皮の焦げ部分です。
時間がたつほどよく香るようになります。
その理由は水分の移動。
パンを焼いた直後は
皮は乾いていて、中は水分で湿っている状態。
水分は均一になろうとするので
時間がたつにつれて皮に移っていきます。
そうすると皮が湿り
香りがより立つようになるのです。
(乾いている状態より、湿り気がある方が香りが立ちます)
ルヴァン種(サワードウ)で作っている
カンパーニュは、
乳酸菌のおかげで冷蔵庫で2週間ほど日持ちします。
香りの変化、もしよろしければお試しくださいませ。
私自身
2週間ほどたったパンの袋を開けて
香りがふわ〜っと広がる瞬間
それをす〜っと吸い込む瞬間大好きです。
以上!
引っ越しあと一息〜!
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