奈良・曽爾村の薪窯パン屋「むらのパン もりたに」より——おまけってうれしいね

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奈良県曽爾村の掛直売所で、昨日パンを手に取ってくださった皆さま、ありがとうございました☺️

この土日は、掛直売所でイベントがあり、くじ引きやおでん・炊き込みご飯の販売などでにぎわっていました。
くじ引きをされた方、何か当たりましたか?🎯

私は土曜の閉店間際におでんを買ったのですが、残りわずかだったからか、直売所の方がおでんを少し「おまけ」してくださいました。
そのやさしさがとてもうれしくて。

「おまけ」って、最近あまり見かけなくなりましたよね。
スーパーやコンビニではなかなか味わえない、あの“人と人との近さ”を感じる瞬間。
売る人と買う人の距離が近いからこそ生まれる関係性で、曽爾村のような場所ならではだなぁと思いました。

思い返せば、私が3〜4歳のころ。
兄と一緒に近所のお肉屋さんにおつかいに行ったとき、「えらいね」と言いながらおじさんが“にこにこぷん”のソーセージをおまけしてくれたことを、今でも覚えています。
40年以上前のことなのに、あの時のうれしさが心に残っているんですよね。

おまけって、もの以上に“気持ち”が伝わるもの。
そんな関係性が息づく場所で、パンを焼けることに感謝しています。

今週 10月26日(日)も掛直売所で薪窯パンを販売予定 です🍞
曽爾村の秋の風とともに、ぜひ遊びにいらしてくださいね。

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