かまどでお米を炊く

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最近、「悦」を感じた出来事について。

(「悦」は東洋医学でいう人生の楽しさ、幸せのこと)

これから住む曽爾の家にはかまどがあるのですが、
これまでお湯を沸かすくらいしか使ったことがなく。

先日、夫の友人たちが遊びに来てくれたタイミングで
初めてお米を炊いてみることにしました。

すると、これが想像以上に楽しかったのです。
「悦」でした。

お米を洗って羽釜をかまどにセットする。

火を起こす。
なかなかつかない……。

薪をくべる。
羽釜の状態を見て、火のついた薪を避ける。

(本来は吹きこぼれてから、火のついた薪を避けるのですが、
おそらく羽釜に対して米と水の量が少なく
吹きこぼれそうになかったので、
なんとなく、香りで判断。)

30分くらいして、ドキドキしながら蓋を開ける。

ちゃんと炊けている!!

さらにドキドキしながら味見。

おいしい!
ビビって水を少なめにしてしまったので
少しかためだったけど、
それでもおいしい!
おこげも最高!
悦!

視覚、聴覚、嗅覚を使ってご飯を炊く。

昔の人は、これを毎日やってたんだから
生き物として生きる力は
今よりどれだけ強かったか。

なまってるなー、私。

薪窯でパンを焼くことも
かまどでお米を炊くことに
とても近いような気がします。

パンを焼くことで
毎日悦を感じられたら幸せだろうな。

以上!

暑すぎてクラクラしますね!
皆さま、ご自愛ください〜。





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