トラの穴から vol.20

「ドリアン パンの学校」のこと

研修お休み1日目。
広島ではなく、博多からお送りいたします。

ドリアンスタッフでもあり「ツカノマパン」の屋号で活動されている塚原さんが
博多でイベントをされるということで、
同じくドリアンスタッフの宮川さんと、ご主人と一緒に博多まで来ました。

元々、福岡には行ってみたかったパン屋さんがいくつかあり、
研修のお休みのどこかで、博多へ行くつもりだったのです。
宮川さんの「ぜひ一緒に〜」という言葉に甘えて、ご一緒させてもらいました。

広島から、宮川さんのご主人運転の車で約4時間。

まずは「パンストック」さんへ。

お昼頃到着したのですが、お店の前には行列が。
そして、駐車場はなんと「第4駐車場」まである超人気店。

しばらく待ってお店に入ると、思わず「お〜」と声が出てしまうほど
たくさんの種類のパンが並んでいました。そしてどれもおいしそう。

名物の「明太フランス」をゲットして、お店を後に。

次は、「トランテトロワ」さんへ。
店主の前田さんは、以前ドリアンパン学校のインタビュー授業に登場された方。
その授業にとても心打たれた私は、「感動しました!いつかお店にもお伺いしたいです!」と一方的に思いをお伝えしていたので、福岡に行ったら絶対行きたいお店だったのです。

突然の訪問にも関わらず、前田さんはこれまでのお店のことや材料のことなどをお話してくださり、
とても勉強になりました。
「人生で何を一番大切にするか」、前田さんはそれをご自身で決められていて、それがはっきりしているから、ちょっとやそっとの外圧ではぶれない。不安にもならない。他人が見たら一見マイナスのような出来事もプラスに捉えられる。

前田さんのお話を聞いて、「パン屋の先輩」としてだけでなく、「生き方」もお手本にしたいと思いました。

そして、塚原さんがイベントをされている「フィーユ エ ギャルソン」へ。

「ツカノマパン」のライ麦パンを使ったサンドイッチをいただきました。

関東出身の塚原さんですが、東北や関西、九州など全国各地でイベントをされていて、
どうやってそんなふうにつながりを作っていけるんだろう、といつも不思議です。

この日も、塚原さんが「福岡の人」に見えて、すごいなーと。

現在、夏休み中のドリアンスタッフ中村さんもイベントに来られ、
ドリアンの皆さんが博多で揃うという不思議な光景となりました。

夜は、ドリアンパン学校2期生で、博多でパン屋「南西堂」をされているさかもっちゃんも合流して食事会。

パン尽くしの1日。

良い1日でした。

コメント