「上から暖かい空気が出てるみたいなんですけど」
工房作りのお手伝いに来てくださっているTさんに呼ばれて外に出ると、確かに窯の上から暖かい空気が漏れていた。
窯に火を入れているとき、
窯から離れることがなかったから
全然気づかなかった。
窯の上は断熱レンガを敷き詰めていたけど、それでは隙間から熱が漏れるようで。
窯の断熱が弱かったのはここに原因があったか。
綿状の断熱材を買ってきて、敷き詰め、
上からの熱の漏れはなくなった。
別の日。
燃焼室(写真)のレンガに隙間ができていて、そこから煙が漏れてきたので、耐火モルタルで埋めた。
日々、起こることに対応する。
こうやってやっていけばいいんだな、と最近よく思う。
窯を作っていたときは「完璧な窯を作りたい!」と、変な力みがあった気がする。
失敗したくない!やり直したくない!
でも、完璧な窯なんて多分できないし、
そもそも「完璧って何?」って話だし、
起こることに、対応して
昨日より今日、良くしていけばそれでいいのかな、と。
何が言いたいかというと、
窯を作っていたときの私に
「もっと気楽にやりなはれ。
なんとかなる」と声をかけたいということです😂
タイムスリップはできないので
これからの自分に声かけたいです。
以上!
今日は1日雨降りの曽爾村です。
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