7月13日(土)
東洋医学では、何事も陰陽のバランスが大切と言われます。
緊張しっぱなしでもダメ。ゆるみっぱなしでもダメ。
今週の研修も今日で終わり。
ここまで、研修もこのブログも緊張しっぱなしだったので、今日はゆるっといきま〜す\(^o^)/
昨日、師匠の田村さんから「研修も後半なので、趣向を変えて、できたことにフォーカスしていってみましょう!」とアドバイスいただきました。
なので、今日のブログは、題して「わたし、これができるようになりました〜\(^o^)/」です。
昨日のブログで「このブログは『できないこと』の記録でもあります」なんて深刻そうに書きましたが、一転(笑!)、今日は「できるようになったこと」の記録です。
よろしければお付き合いくださいませm(_ _)m
ドリアンの方々がご覧になったら、「おいっ!まだできてないぞ!」とつっこまれるかもしれませんが、自分で評価してみます!
できるようになったこと
- 始業前の道具の準備ができるようになった。
- 服のホコリを取るコロコロの置き方を間違えないようになった。
- 窯の着火の準備ができるようになった。
- 窯に着火し、薪をくべ、次の薪を入れるタイミングがわかるようになった。
- 窯に薪を追加する際、薪の正面を揃えて積められるようになった(以前よりは)。
- ミキサーから生地を出す際、以前は一度に1キロも取れなかったが、3キロ取れるようになった(たまに)。
- ミキサーの掃除ができるようになった。
- 捏ね上げた生地を分割できるタイミング(発酵具合の見方と基準)を理解できた。
- 以前より、左手を意識してスムーズに生地の分割ができるようになった。
- 全体の作業の流れが頭に入り、次に何をやるかがわかるようになった。
- 「ライ麦100」の手捏ねと型入れができるようになった。
- 窯に着火してから、炎を出す「グラ」を外すタイミングがわかるようになった。
- 「煤切れ」の意味と実際の様子、煤切れを見ながらグラの位置、燃焼時間を変えることがわかった。
- 窯から「グラ」を外せた(今日、1回だけ!)
- 塩の計量ができるようになった。
- 「ブリオッシュ」の粉以外(卵、砂糖、豆乳、塩、バター)の計量ができるようになった。
- 窯入れ(窯に生地を入れること)の際、クープナイフの向きを間違えないようになった。
- 「仕込み表」の数値を理解できるようになった。
- ダンパーを開けるタイミングを理解できた。
- 「ガメル」と呼ばれる窯の中にあるバケツのようなものに水を入れるタイミングを理解できた。
- 窯に水蒸気を入れるタイミングと量を理解できた。
- 窯の温度が何度になったら生地を入れるか、目安を理解できた。
- 生地を窯に入れた後、焼き上がりまでの時間の流れを理解できた。
- 「薪窯でパンを焼く」ということは、時間との勝負であると肌感覚で理解できた。
- 「弟子の構え」とはどういうことか、実際に研修を受けることで理解が深まった。
( )の言い訳が多いですねー笑!
奈良で薪窯は作ったものの、「薪窯パン屋の自分」と「今の自分」に、まだまだ距離があるような気がしていました。その距離を縮めたくて研修をお願いしたのですが、できないことが多く、距離がどんどん開いていき……。
でも、「できるようになったこと」にフォーカスしたら、その距離は研修前より、すこ〜しですが縮まったように思います。
できないこともまだまだ多いですが、できるようになったこともあるので、そんな自分を今日は少し労いたいと思います。
というわけで、今から、広島の街に繰り出してきま〜す。
皆さまもよい週末を\(^o^)/
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